局長下西啓正主宰により2000年に旗揚げ。 以降年2回ペースで都内を中心に活動。
幸も不幸も他人から見れば同じという客観的な立ち位置に立ち、「金網喫茶」「シーズンオフの河床」
「地下の下水道」「元・名家の空中庭園」など現代とは別の日常設定を施しながらも、どこか今現在とリンクした作品創作を心がけている。
何処かしら欠けた登場人物たちが救いようのないすれ違いを織り成し、不幸な結末へと静かに進んでいく。
その、やりどころのない結末までも単なる日常の一部として埋没しさせてしまう。
「乞局のいいところは、登場人物が皆明るさとか、きちんと生きたりすることから徹底的に遠いので、見てるだけで癒されるってところ。
後は、そういう生き方してることのエクスキューズを直接口にはしないけど、繊細な会話劇の行間でねちねちやってるところ」
第49回岸田戯曲賞作家 チェルフィッチュ 岡田利規氏